期 間 2021/6月17日(木)~7 月4日(日)
まったく経歴の異なるユニークな三人のアーチストが
デジタル社会に対抗するかのように人間復興に立ち上がる
- 自由な発想や制作の楽しさに目覚めよと -
・Peter Treu
須坂市在住。
私は1953年にドイツのヴェルデールに生まれ、1982年に来日し、禅、書、合気道を学びました。
私は1985年から和紙を自作するプロセスを研究開発してきました。
1989年、オイルパステルを使った絵画は、その上に作成され、有機的な色の遊びに触発されました。
それはドローイングというより「紙の鋳造」のようなものです。
・松本 隆一
府中市在住、1970年代、数回個展。
以降、造形業で商業美術。仕事の合間に様々の素材や、制作アイデアと出会う。
物から抽象イメージへと思いつきを形にすべく制作。発表は宇フォーラムで数点のみ。
面白い出会いが制作の動機。
・中村 ゆき
染色家。日野市在住。
ファイバーアートグループ「糸楽」メンバーとして国内外でグループ展多数。
織と染の技法を用い、独自の世界を制作。
「風景の向こうに」をテーマに移ろいゆく時のひとかけらを写しとれたらと、思いつつ・・。