吉 野 祥 太 郎 展

    呼吸する境界線
  BREATHING BOUNDARY

日 時 2020年6月25日〜7月12日  13:00-17:30  休館日 : 月・火・水曜日
入場料 800円

 吉野祥太郎は「土地の記憶」を表現し、国内外の美術館やギャラリー、多くのオルタナティブスペースや野外での発表のほか、地域密着型のイベントなどを行っている。
 吉野の代表作となる「地面を持ち上げる作品」は、記憶の堆積としての地面を持ち上げることでそこに堆積した歴史を優しく汲み上げる。
 こうした地面と記憶の表出によって、吉野の作品は「場」に対する影響、そこに関わる「人間」に与える影響、その場所と人間との関わりを考察させ、心の奥深くにある意識を揺さぶる。

主な展覧会に「Paralleles Obliques | 交差する平行線」(横浜, 2018) 、「8 LAND ART FESTIWAL Fundacja Latająca Ryba」 (ポーランド, 2018) 、「LAND ART DELFT 2017 」 (オランダ, 2017) 、「ECHANGEUR 22」(フランス , 2017) 、「水と土の芸術祭」 (新潟 , 2015) 「 瀬戸内国際芸術祭/小豆島アート プロジェクト2012」(香川 ,2012 ) 「NO MANS LAND / 旧在日フランス大使館 」 (東京, 2009 )などがある。